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Kamaka×Kanilea Ukukulele (レポート)

HawaiiBigBrand・Kamaka×Kanilea Ukukulele 皆さんも興味あると思いますのでワシが個人的な徹底調査をしてみました。

※PC画面用で記事書いておりますのでスマホで見ている方は画面をPC画面にして閲覧してね

 

ウクレレ界に君臨するハワイのウクレレ・カマカ そして  カニレア

 

そんなウクレレを店頭にてゆっくり味わってください。

 

※当店だけの特徴

新品のこちらの2ブランドについて

過去のような豊富なカーリーハワイアンコア材は使用した通常モデルが日に日に減ってきております。当店はすべてオーナーにより卸倉庫に完成したそのカマカを吟味・選定しおすすめできる個体のみ入荷させていただいておりますのであしからず。どれもこれもカーリーな杢目の材で製作されている訳ではございません。どの新品個体を選んだ方が良いか!?とお悩みの方はもちろん、そのための当店です。是非あなたにとってのコンシェルジュだと思ってご相談くださいませ。

KamakaUkulele

カマカで感じること

カマカウクレレはつい数年前に100周年を迎えまさにウクレレ界のゴットブランドとして現在も君臨しています。

過去、一部を日本で製造したりとその歴史の中でもハワイと日本は切っても切れない友好ブランドです。現在もPegは群馬県伊勢崎市で製造されるゴトーペグを採用していることもご存じであろう。

さて、現在の新品カマカはいかがなものかと思っているかと思います。良いとこあり残念なことありだと思いますがあくまで個人的な考えでブログ的な読み方してくれると嬉しいです。

まず、カマカ大きな転換期は最近ですと2000年前半。詳しい方はお分かりであろうが、ネック材変更!これは非常に残念でした。カマカと言えばそれまではネック材ハワイアンコアを使用していた。現在はマホガニーになりました。当店でもUSEDやVNTAGEではやはりハワイアンコア材の機種が多くコンコンと鳴ってくれています。

なのでハワイアンコア材がいい!って意見もありますがマホガニーはまた、マホガニーの良さがあるんですよ。最近の機種はみなマホガニーネックですがサウンドにサスティーンが増え音が軽やかに伸びてくれる。すなわち艶のある甘いサウンド感が強くなってきた。

恐らく演奏の需要にもよって若干の影響もあると思うがあきらかにフィンガー系サウンド・わかりやすく言うとあのジェイクシマブクロ氏のようなソロ演奏がよい例かも知れない。柔らかで伸びのある繊細なサウンドがカマカにはあきらかにありますよね。そこを注意して試奏してほしい。そしてネックの厚さはやや薄めにできていてハイエンドまでしっかりと演奏できるようになっている点も良いですね。

サウンドの特徴を交えていえばやはり弦高セットは標準出荷状態ではやや高い感じがします。ナット・サドルの調整によりもう少し弦高を当店では下げています。そうするとよりピッチ感も良くなって綺麗なサウンドにより艶が出る。そんな印象になるんです。また全世界でトップ規模の人気を誇るブランドだけにハワイアンコアの杢目もさまざま。ハワイアンコアでもスタンダードモデルの最近の機種ではほとんど杢目がでてなかったりすることもあります。なので手間暇掛けてすべて選定しに行ってます。当店のカマカ、他店と比べて杢目がなんか違う!または特徴あるモデルが多い!そんなふうに感じていただけるとよりうれしいです。人気のウクレレだけにその中でもできるだけプレミアなものご提供したいと思っています。

現在のスタンダードモデルとしてはソプラノ(HF-1)/コンサート(HF-2)/テナー(HF-3)はすべて価格は同じなんです。杢目のグレードが明らかに違っていても価格、モデルも同様です、だとしたら選定品の勝ちが益々大切だと思いますよね。そんな訳で毎回、手間はかかりますが楽しみながら選ばしていただいております。ちなみに年間通してもカマカの入荷は約3回~4回ぐらいしかないんです。(2018年データ)一回の入荷で40本ぐらいです。なので希少性はありますがやはり皆が期待しているだろう杢目の良いもの程あっという間に無くなりますのでほんとお早目にいいな!とおもったらすぐお問い合わせ欲しいです。

 

 

KanileaUkulele

カニレアで感じること

・カニレアの特徴はやはり本場ハワイでよく耳にするコロコロとしたサウンドにプラスして箱鳴りが非常に多く感じます=(イコール)細いタッチで演奏しても各弦が勝手にサウンドを増殖させてくれる、そんな印象があります。なのでコードストロークでの安定感はほんと超一級ですね。一つのコードでもウクレレのサウンドしっかり鳴らしてくれる感じの安定感があります。構造の面でもやはりそのサウンド方向に近づけている傾向を感じる。ボディ全体的にカマカに比べると厚めの材を使用しているしブレーシングもしっかりを環境変化を想定する安定構造の最先端形状になっています。そのため過去のモデルより、よりしっかりとした作りになっているが、個体自体の総重量は軽く抑えるためブレーシング構造内に削りを入れたりと技術も感じます。

よくこんなことありませんか?コードストロークする際にピッキングが強すぎて弦が弾かれてしまいペラペラな弦の音になってしまう。こんな方にはほんとおすすめ。Lowコード弾いていただければわかると思いますが安定感ありますよ。どの機種もそれは同様。しっかりとした重厚感あるサウンドで音の揺れが安定している。

なので、フラや歌を中心にと考えている方にもほんとお勧めなんです。

ソロ・演奏はもちろんまったくもって問題ございませんが、コード中心に扱う方にはほんとこのブランドをもっと触ってほしいと思います。

ネックの厚さはやや太めにできていますが、まろやかでエッジの無いネック形状なので実は引きやすい!そんな印象です。この太さからも安定してサウンドが弦鳴りではなくボディ音としてコロコロと鳴ってくれるのかも知れませんね。

あとはなんといっても今やハワイアンコアは本当に無くなってきています。その中でもカニレア・ブランドが現在行っていること、1本製造するに対し1本の苗を植樹に回し将来のコアの供給、はたまた環境への取組も積極的に行っています。

そのためハワイアンコアのオークション(現地)では優先的にコアの供給もされているなど、環境との融合をし、運営している点からプレミアムなモデルとしてとも30万円以下で販売が可能になっているとのこと。材の価格そしてブランドネームがつくと50万円~100万円市場になってきているこの環境ですが、そういった全体的観点からもよりリーズナブルな価格で現状は入手できます。

またカニレアは安価なモデルも多数製造していますが、当店はやはり品質そしてサウンド・まさにこれがカニレアウクレレ!というサウンドを届けたいため選定した結果現在の在庫状況となっている。基本的に当店は自分が欲しい!このウクレレなら自信を持って販売できる!というウクレレしか在庫する気が無いのです。

また、高いモデルしか在庫していない!なんて薄っぺらい意見もありましょうが、カニレアのサウンドは当店の在庫しているウクレレのサウンドが本当にブランドが狙っているウクレレなのです。是非このブランドウクレレ、弾きに来てください。



 

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