ヴィンテージのウクレレって何とも言えない魅力がありますよね。
その価値観は様々で、それこそ100年近くたっている歴史的価値や希少性の高いものもありますし、その年代独特の作りや音色もあります。
また、楽器なんだから弾いてナンボという意見もありそうですが、それでも飾っておきたくなるようなものもあれば、
その個体特有の音色を楽しむためにとにかく弾いて楽しむというものもあると思います。
でもヴィンテージだからといってあまり敷居を高くしなくても良いんじゃないでしょうか。
つい扱いが大変そうとかいろいろ気をつけなきゃ、とか考えがちですが、そこまでではありません!
というか、新品や近年物のUSED品と基本的に気を付ける点は変わらないと思います。
とにかく、人間が生活して不快な環境は極力避けようということですね。
生活してて、暑い寒い、ジメジメカラカラなど自分が気持ち良くなければ当然楽器も気持ちよくないのです。
ただ自分の感覚だけだとアレなので、温湿度計が近くにあるとベターですよね。
勿論、それこそ何十年もたっている楽器なので、どんなに気を付けてもチョコチョコとトラブルは発生します。
まあ、大半は接着力の低下による各所(ブリッジやトップ・バックなど)のはがれですかね。
そのあたりは、手のかかるじゃじゃ馬ほど可愛い!という精神で大目に見てあげてください(笑)
そして放置せずちゃんとしかるべきところで修理してあげてください。
きっときちんと手をかけてあげればあげるほど愛着が湧いて来るものと思います。
そしてもう一つ、これはウクレレだけではなく楽器全般に言えることですが、
ヴィンテージとしてある程度価値の認められているものは、自分が所有して終わりではなく次の世代にも引き継いでいかなきゃ、と思うわけです。
楽器はキチンと取り扱えば自分の寿命よりはるかに長く生き残ります。
バイオリンやクラシックギターなんかを見ると納得できますよね。
この先どんどんデジタル化が進んでいったとしても、この温もりある音色も残していくために一時自分が間借りしている感覚で大事にして、次にバトンタッチできれば理想的だと思います。
まあ理想通りにはなかなかいきませんが、とにかく大事にしてほしい!ってことです。
そしてここからが本題!
そんなヴィンテージウクレレを少しでも多くの方にという思いで、ヴィンテージウクレレフェアやってます!
かなり貴重なモデルから、比較的お手頃なモデルまで多数展示しております。
またフェア特別価格にて販売しているものもありますので、この機会に是非ヴィンテージの魅力に触れてみてください!
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