東京・立川市に工房を構えるルシアー青木薫氏が手掛ける"ANTAR"

その柔らかな音色や仕上げからはそこはかとなくヴィンテージ感が漂ってきており、

昔ながらのウクレレの良さをうまく表現したブランドです。

材料から感じ取ったインスピレーションを基にデザインを決めて製作に入るため、

一本一本微妙に仕様が違う場合が多く、非常に個性的なウクレレといえるでしょう。

こちらは385mmスケール程のコンサートサイズで、

ボディには綺麗にカーリーの入ったハワイアンコアが使われています。

全体に装飾はシンプルで、ロゼッタやボディ周りには赤を基調としたラインが入れられています。

また指板とブリッジにエボニーが使用されているので、

コアのカラっとした雰囲気とエボニー材の芯のしっかりとした立ち上がりの良さがうまく合わさっていると思います。

R指板で弦高も低め、そしてギヤ式のサイドペグが使われていますので、演奏性や操作性にも優れています。

製作本数のあまり多くないウクレレですので、ぜひお早目にご検討ください!

ハードケース付き

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