東京・立川市に工房を構えるルシアー青木薫氏が手掛ける"ANTAR"

その柔らかな音色や仕上げからはそこはかとなくヴィンテージ感が漂ってきており、

昔ながらのウクレレの良さをうまく表現したブランドです。

材料から感じ取ったインスピレーションを基にデザインを決めて製作に入るため、

一本一本微妙に仕様が違う場合が多く、非常に個性的なウクレレといえるでしょう。

先日開催されたTHGF2024にて展示された中から、選りすぐりの個体入荷いたしました！

こちらはソプラノロングネックサイズで、383mm程のコンサートスケールです。

ボディトップにはいまや一躍大人気となった綺麗なホワイトシカモア、

サイド・バックにはハワイアンコア、ネックにはホンジュラスマホガニー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

指板とブリッジにはエボニーが使われています。

ボディトリムやロゼッタ、ポジションマークのインレイワークも独特なデザインで美しい仕上がりです。

またサウンドホールの独特の形状も青木さんらしさが感じられますね。

Antarのウクレレは総じて非常に軽量に作られているので、

やや硬めの素材を使っていても抜けの良いサウンドに仕上がっているのが素晴らしいところだと思います。

独特のR指板は押弦しやすく、ペグにもUPTが採用されていることにより、演奏性の高さも感じます。

まさに自分だけの一本、という特別感を味わえるウクレレですね。 

ギグケース付き

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