東京・立川市に工房を構えるルシアー青木薫氏が手掛ける"ANTAR"

その柔らかな音色や仕上げからはそこはかとなくヴィンテージ感が漂ってきており、

昔ながらのウクレレの良さをうまく表現したブランドです。

材料から感じ取ったインスピレーションを基にデザインを決めて製作に入るため、

一本一本微妙に仕様が違う場合が多く、非常に個性的なウクレレといえるでしょう。

今回そんな青木氏がTHGF2022の為に製作したショーモデルが入荷いたしました。

トップにはシンカーレッドウッド、サイド・バックとネックには共木のハワイアンコアを、

そして指板とブリッジにはストライプエボニーが使用されています。

ハワイアンコアは色味にもこだわりがあり、やや濃いめの材を使うことでシンカーレッドの雰囲気と非常にバランスが取れています。

そしてボディトップにはオリジナルのインレイがアバロンで入れられており、特別な雰囲気を醸し出しています。

勿論独特のR指板や楽器自体の軽さ等はいつものAntarウクレレと同様ですので、

演奏性の高さと共に軽く抜けの良いサウンドを楽しめますね。

→Antar の在庫一覧はコチラ