東京・立川市に工房を構えるルシアー青木薫氏が手掛ける"ANTAR"

その柔らかな音色や仕上げからはそこはかとなくヴィンテージ感が漂ってきており、

昔ながらのウクレレの良さをうまく表現したブランドです。

材料から感じ取ったインスピレーションを基にデザインを決めて製作に入るため、

一本一本微妙に仕様が違う場合が多く、非常に個性的なウクレレといえるでしょう。

スタンダードなテナーサイズで、スケールは431mm程です。

ボディトップバインディングとロゼッタにはのアバロンを配し、

さらにバインディングの外周にはスネークウッドを使っているのも特徴的ですね。

ボディ全体にはかなり綺麗なコアが使われており、

特にトップとバックはキルト風の模様がきれいです。

ネックにはマホガニー、指板やブリッジはローズウッドが使われています。

指板にはRがついており、テナースケールのテンション感でも押さえやすく感じます

楽器自体は非常に軽量にできており、軽く抜けの良いサウンドはクセになると思います。

ハードケース付き

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