THGF2018のためにも来日した韓国のルシアーJinsu Park氏、彼が発表したのがこちらのコンサート・コアモデルです。

ショーモデルということもあり様々なアイデアが盛り込まれたこちら、まず一番の特徴はファンフレットを採用しているところでしょう。

演奏に多少の慣れは必要かもしれませんが、特に弾きにくい感じはなく、音質面でははずいぶん全体が均一化されている印象です。

またカッタウェイ部分のべベルド加工やサイドサウンドホールも、このモデルを特徴づけているポイントですね。

ボディのハワイアンコアはもちろん、バインディングやロゼッタなど細かい装飾も美しく、全体に綺麗な仕上がりです。

これからますます期待できるルシアーの一人ですね。

SPEC

Top:Hawaiian Koa

Side&Back:Hawaiian Koa

Machine Head:GOTOH UPT-GOLD

Bridge&FretBoard:Macassar Ebony

Finish:Thin Urethane Gloss

Option:Faned Frets,Side Sound Port,Flamed Maple Binding(w/Cut Bevel)