ホワイトラベル期、おそらく1980年代くらいのカマカ・テナーモデルです。

残っている当時のタグに1979.1の文字が書かれているので、

もしかしたら最初のオーナーがその時期に購入したのかもしれません。

ボディやネック、指板まですべてコアで造られており、独特の抜けの良いサウンドが特徴です。

指板やネック裏を見ると使用感があり、ボディにもところどころタッチアップの後はありますが、

状態は悪くないと思います。

この時期のカマカらしい落ち着いた杢目も雰囲気があっていいですね。

ネック状態も良く、弦高は2.5mm程ですので弾き易いセットアップでははないでしょうか。

ヴォリュームもありかなり箱鳴りを感じられますので、

テナーらしいしっかりとした張りのあるサウンドが存分に楽しめる一本です。

ソフトケース付