マホガニーウクレレといえばやはりMartinのヴィンテージだと思いますが、

今回はその中でもべっ甲柄バインディングが引き締まった印象を与える

1960年代のSTYLE-1が入荷しました。

全体にオーバースプレーしてあり、そこからなおかつ弾き込まれ、

トップの指板サイドの塗装はかなり剥がれた状態です。

ペグは制度の高さで定評のあるWaverly社製のフリクションペグに交換されています。

Waverlyとは言えフリクションなのでチューニングには慣れとコツが必要ですが、

雰囲気がぐっとお20年代風になりますね。

ボディ・ネック・ブリッジにはマホガニー、指板にはハカランダが使われています。

ナットとサドルはエボニーで、ヴィンテージらしい乾いたサウンドの中にも、

温かみのある雰囲気が感じられます。

1960年代終わりころにMartin社は一旦ウクレレの生産を中断してしまいますので、

それ以前のいわゆるヴィンテージマーティンウクレレは徐々に入手が難しくなっています。

ヴィンテージの魅力にはまってしまった方は、ぜひお早めに！

汎用ソフトシェルケース付き。

→ VINTAGEの在庫一覧はコチラ