以前はハワイにて製作されていたMaui Musicのウクレレ。

現在はマイアミに拠点を移し、カスタムラインのデラックスモデルのみを少量ながら製作しています。

サウンドホールやバインディングにいくつかバリエーションがあるようで、

それぞれの個体でそれぞれの組み合わせがあるようです。

こちらのソプラノ14Fジョイントモデルはグリーンのバインディングを基調に、

一番外側にはボディがローズウッド、指板はハワイアンコア、ヘッドにはべっこう柄のセルが巻かれており、

さらにトップトリムとロゼッタ、ヘッドにはアバロンが綺麗に入れられています。

ボディのハワイアンコアも非常にきれいなカーリー杢が出ています。

ナット幅37mmでR指板、やや丸目のネック形状はかなり握りやすい印象です。

指板やナット・サドルにはローズウッドが使われており、

独特の甘くやわらかなサウンドが楽しめます。

エイジング加工のような塗装の仕上げも合わせて、

新品ながらも古いウクレレのような雰囲気が楽しめる一本ですね！

ケースはセミハードケースが一応付属しますが、

コンディションはおまけ程度にお考え下さい。

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