1970-80年代頃にショップオリジナルモデルとしてK.YAIRIにて製作されたという珍しいモデルです。

特徴的なダブルホールがまず目を引きますが、

ボディからネック・指板・ブリッジに至るまですべてコア、バインディングはローズウッドで巻かれており、

そのウクレレとしての完成度も素晴らしいものがあります。

テナーサイズでスケール約430mm、ナット幅は約37mm、そして軽くRのついた指板は非常に演奏性も高く、

当時としては珍しいかなり本格的なカスタムのテナーウクレレです。

全体に軽くオーバースプレーしてあり、ペグはUPTに交換済みです。

ネックやフレットの調整も行き届いており、弦高も2.6mm程にセットされていますので、

当分は安心してお使いいただけると思います。