コアロハウクレレみんな好きですよね!?でも最近いろんな機種多くてどれがよいかわからん方いますよね?
そんな方に送る、単刀直入にコアロハを解説しますよ。
まず大きく分かれること生産工場 ハワイとタイの2か所でございます。
主にハワイはハイエンドモデル(10万円~)
タイは(4万円~) ぐらいの金額幅にて製造工場を分けています。
Koaloha(コアロハ)
・従来通りハワイにて製造しています。
OPIO(オピオ)
・コアロハのサブ・ブランドとして誕生したコアロハ・オピオ。タイ工場にて生産され、よりリーズナブルなラインナップ
この2ブランド展開という訳。
・更にザグっていくと5部門のカテゴリーになっています。
国内では主にKOAシリーズ・ACACIAシリーズ・OPIOシリーズが有名です。
ハワイ製機種↓
KSM-00 ソプラノボディ+スタンダードネック
最もスタンダードなウクレレは昔からこのスペックです。
まずコアロハ1本!と思われる方はこちらの1本です。
ソプラノボディーで12フレットモデル。
もちろんオール単板のハワイアンコアですので杢目にバラツキがありますのでより好みの機種を探すことが重要です。材のグレード的には5星グレードいうところの2~3星グレードが中心となります。
KSM-02 ソプラノボディ+ロングネック
こちらはロングネックモデル。
BODYはソプラノサイズでネックだけ長く(コンサートサイズ)なったモデル。
演奏性を上記SOPサイズよりたくさんの音域で楽しみたい方向け
もちろんオール単板のハワイアンコアですので杢目にバラツキがありますのでより好みの機種を探すことが重要です。材のグレード的には5星グレードいうところの2~3星グレードが中心となります。
KCM-00 コンサートボディ+スタンダードネック
こちらは国内では恐らく一番人気あるかもしれません、コンサートスタンダードモデルです。
上記SOPサイズより大きな箱からボリューミーなサウンドを出したい方や手がソプラノサイズじゃ小さすぎてハイフレットまで弾けない!そんなあなたはコンサートサイズ!もしくは次にご紹介するテナーサイズ。
コンサートかテナーのサイズでお悩みの方ははっきり言って好みだと思いますので弾きに来てください。きっとすぐに好みがわかると思いますよ。
もちろんオール単板のハワイアンコアですので杢目にバラツキがありますのでより好みの機種を探すことが重要です。材のグレード的には5星グレードいうところの2~3星グレードが中心となります。
KTM-00 テナーボディ+スタンダードネック
テナーサイズスタンダードです。上記のモデルの中では一般的に一番大きなウクレレとして君臨する機種です。詳しく言うとまれにバリトンやギタレレなどもありますがウクレレ枠でおいますとこのモデルが一番大きなモデルとなります。
より大きな箱からボリューミーなサウンドを出したい方や手がソプラノサイズじゃ小さすぎてハイフレットまで弾けない!そんなあなたはコンサートサイズ!もしくはこのテナーサイズ。
文面もコンサートと同様でよいかと思います。
コンサートかテナーのサイズでお悩みの方ははっきり言って好みだと思いますので弾きに来てください。きっとすぐに好みがわかると思いますよ。
もちろんオール単板のハワイアンコアですので杢目にバラツキがありますのでより好みの機種を探すことが重要です。材のグレード的には5星グレードいうところの2~3星グレードが中心となります。
ハワイ製まとめ
基本的なスペックの違いがそれぞれの機種でもございません。大きさに合わせての若干のスペック違いです。
あと、肝心な気になるサウンド感ですが、これもコアロハウクレレ、ソプラノ・コンサート・テナーそれぞれ同じ軸のサウンド方向ですので大きさによりボリューム感と弾いたあとの残留音の伸び方は違うかと思います。そしてネックは皆さん気になるところですよね。コアロハのネックは昔はかなり▲型をしていましたが最近では演奏性やフィンガー系ミュージシャンからの主流でだいぶナローというかソフトネックになってきましたので非常に弾きやすいです。そこに上記掲載した機種の大きさによって弦が張られている張力が変わるだけです。自ずと機種が大きくなればなるほど弦の引っ張る力は強くなりますのでご自身にあった機種をじっくり選んでくださいまし。
またコアロハの特徴としては、音が大きいことが特徴です。確かユニブレーシングといって、ブレーシング材は通常、棒のタイプを使用するのですがくり抜いた材にて囲むような仕様になっていることが特徴です。それとフレットね、フレットはよく乾燥シーズンになると木がやせてフレットがばりばりとしてくることがある、そこに着目してフレット両脇にバインディング加工することによって緩和策を打ち出している。なのでバリが出にくいですよ。しかしながら湿度完璧な当店でもややバリっていることがある笑。なので完璧とはいえずともなりづらい設計になっていることで私たちの手間も少し緩和させてくれているであろう。相変わらずフレットカットの処理はいまいちですが、当店は言わずともまろやかに処理してからの販売ですので心配いりません。
そんなコアロハです。ハワイらしさもたくさんあり昔から人気の秘訣はやはりサウンドですね!
ちなみに豆知識として
型番!なにがなんだかわからない方は以下をよく見て!
KSM-00 って
K=コアロハのK
S=ソプラノのS コンサート=C テナー=T
M=わからない笑
=(ハイフン)
00=00はきっとスタンダードを意味しています。(ちなみに02=ロングネック)
意外とこういうの役立つ情報でした。
OPIO(オピオ)シリーズ
冒頭でも少しコメントしていたタイ製のコアロハ・サブブランドオピオ。2014年付近から販売開始後、価格に対してもそうだし製造に対してもそう、非常に安価で良い機種ですね。本質やコンセプトだけ変わらなければ本当におすすめできる1本として長く演奏できるでしょう。
そもそもハワイ製機種と同様のコアロハの型より始まった企画だけあって形やサウンド傾向はほんとハワイ製にヒケをとらないですね。
唯一感じるのはこれでハワイアンコア材を使用して同様の塗装までしたらもうハワイ製と見分けがつかなくなってします。
そんなオピオシリーズ・ざっくりですが紹介します。
オピオシリーズは主に
①ソプラノ
②コンサート
③コンサート・ロングネック
④テナー
⑤テナーG6
スプルーストップモデル
⑥ソプラノ・スプルーストップ
⑦コンサート・スプルーストップ
⑧テナー・スプルーストップ
上記のようなラインナップです。
一番の違いは製造工場、そして、ハワイアンコア材かアカシアコア材かの違いです。
価格は遥かに違いが出ていますので皆さまのお財布事情と使用用途を分けて考えたらより一層楽しめると思いますね。
また当店では気に入った個体しか基本的に在庫しませんので何でもかんでも掲載してる訳ではないことご了承くださいませ。
やはりご購入いただける方々に自信を持って販売できる個体を丁寧に販売したいと思っているためです。
入荷後、ナットやサドルの調整はもちろんフレットエッジの丸み出しや弦高調整等を施しておりますので通信販売のお客様でも安心してご購入できます。
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